AD-HOCポンプ
このカテゴリー「自転車いじり」の記事は、ちょっとマニアックな内容が多くなると思います。そう、1960年~70年代の自転車パーツの話が中心になりますので、その筋の方々、ぜひご教示、アドバイスをお願いします(笑)。
ということでまず最初は、当時のスポーツサイクル、クラシックロードやランドナーにとって無くてはならない「AD-HOC」のポンプの登場です。
今、オーダー製作を検討しているランドナーに是非、と思いオークション等で探し求めていましたが、人気アイテムだけに高い、高い!ビンテージを扱う京都・御室のアイズさんのパーツリストでは2万円超!!もちろん、オークションでもそれに近い落札価格で取引されています。
喉から手が出るほど欲しいパーツでも、ディレーラーなどと違い、さすがに「たかがアルミのパイプ1本にン万円も・・・?」との”良識的な”思いが、中高生の子供と住宅ローンを抱えた40代男の頭をよぎります(笑)
ではなぜ、このブログに当のアイテムの写真が載っているの?
へへっ、実は2週間ほど前に海外オークションで出品されていたのですが、とうとうポチッてしまいました(笑) で、先ほどピンポ~ン!と郵便局から「海外小包です!」
落札価格は54ドルですから7千円弱。写真をご覧になられたこの道の先輩方は「何かモノ足りないゾ」とお感じのことと思います。そうなんです、ご覧の通りパイプ中央部に例のデカールがありません。でも、それだけなんです!欠点は・・・(汗)
アルミの型押しとは言え、パイプ先端部の造形にはやはりホレボレしちゃいますね。さすが「おフランス」です。
ということで、ようやく手に入ったこのAD-HOCを今度のランドナーに!と思い、すでに持っていたこれまたAD-HOCの流れを汲む「Ventolux」と長さを比較してみました。いずれも18インチとのことなのですが、AD-HOCの方がやや短めです。ということは、フレームオーダー時にポンプペグの位置をVentoluxにあわせるか、AD-HOCにあわせるか・・・。
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