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2008年4月 1日 (火)

1930年代 英国 Paragon

Dscf2454 いまにも雨が降り出しそうなどんより曇り空の一昨日の日曜日。ちょうどわが街、国立の桜が満開を迎えました。僕の心もウキウキ。

でもそのウキウキの対象は今回、桜ではなく、これから見ることの出来る英国車に対する期待でありました。

先日、1964年製のアルプス、パイオニアを見せていただいたHさんが英国車マニアの知人Iさんを紹介してくださるというので原宿へ向かいました。

Dscf2436 懐かしいサイクリングキャップにニッカーボッカーという出で立ちのIさん。さっそく見せていただいたのが今日、わざわざ乗ってきていただいた1930年代半ばという「Paragon(パラゴン)」でした。

Hさん所有の「Claud Butler(クロードバトラー)」と並んだ姿はもう息を呑む迫力です。

 

Dscf2429 まず僕の目を引いたのがこの「Resilion(レジリオン)」のカンティレバー・ブレーキです。その機構の妙には驚きです。

 

 

 

Dscf2437 続いてはコレ!スワンネックと呼ぶのでしょうか。今まで写真でも見たことが無かったサドルピラーです。シートチューブより前へ前へサドルをセッティングすることを前提としたものなのでしょうが、クルッとサドルが回転してしまわないかと(余計な心配ですが)・・・(笑)

 

 

Dscf2433 前後にスライドできるピラーに加えて、このステムもスライド式です。ヘッド、シートともにアングルを寝かせたスケルトンの当時の英国車ではシートチューブよりずっと前にセッティングしたサドルも決してバランス悪く見えません。

 

 

Dscf2430 ハブはあのイタリアのCampagnoloが真似をした?という「Airlite(エアライト)」社の固定ダブルコグです。

 

 

 

Dscf2441 チェーンリングは「Williams(ウィリアムス)」、クランクは「BSA(ビーエスエー)」です。英国車の定番なのでしょう。

フランス車の「優美さ」に対して英国車は「無骨でありながら繊細」という印象を僕は持っています。それはこのチェーンリングのパターンにも共通して言えることでしょう。

 

この日も、Hさん、Iさんのお二人からいろいろ英国車について教えていただきました。また、Hさんからは次号「自転車人」に掲載されるという「自転車(アルプス・ローバー)の樹氷」!の写真も見せていただきました(ハッキリ言って、この写真を見るだけでも次号の自転車人は買う価値ありですよ)。

そんなことで、いよいよ始まった僕の英国車への旅路。まだ歩み始めたばかりですが、今週末には数十台の英国車コレクションを所蔵されているという代官山のTさんをお訪ねすることになりました。まだ赤ん坊の僕にとっては無謀との声も聞こえてきそうですが(笑)、この趣味の世界、とにかく現物に見て触れて勉強するのが一番の近道のようです。

楽しみですね。

 

 

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