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2008年6月22日 (日)

英国 Mansfield "North Road"

2008_06210017 英国の自転車パーツをひとつひとつ見ていると、その先進性に驚かされることがよくあります。特に戦前、1930年代のパターソンの画集に出てくるような自転車に「えっ!」と思わせるパーツ(例えばレジリオンのブレーキなど)が組まれていたりするのです。

サドルもそのひとつなのかもしれません。

ご紹介する「Mansfield」社のサドル、「North Rord」は1930年代から写真のようなアルミベースのレールの上に革を頂いていたようです。

2008_06210009 英国のTTレーサーにぴったり決まるこのサドル、さすがに軽量で鉄のヤグラが付いた状態でも490gと、手持ちのIDEALE #88(ヤグラ無し)とまったく同じ重量でした。

 

 

2008_06210019 そしてまた、オタク心をくすぐるのがこの「レース(編み上げ)」ですね。

 

 

 

2008_06210024 こちらは、手持ちのフランス、IDEALE #90のアルミベースのバックショット。

アルミベースと言えば、すっかりIDEALE社の専売特許のように思っていましたが・・・。

分厚いアルミベースは安心感がある一方、造りが大仰でいかにもランドナー向きといった雰囲気です。

2008_06210025 一方、こちらはNorth Road。

フランスパーツの優美さを我が物にしたような美しい眺めです。

 

 

Mans_nrd_ad 1960年代の「The cycling」誌に掲載されたMansfield社の広告。これを読むと「戦前の有名なレーシング用サドル”North Road”が戻ってきた!」とあるので、今回、僕が入手したこのNorth Roadも60年代の復刻版なのでしょう。

※左写真は「www.classiclightweights.co.uk」より引用。

 

 

 

 

ま、いずれにせよ、アルミベースだ、編み上げだ・・・と喜んで頬ずりしているのは、ごく一部のマニア(オタク)だけであることには間違いは無いようです・・・(笑)

 

 

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