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2008年12月 8日 (月)

TOEI ランドナー その① コックピットまわり

2008_12060016 これぞ東叡社、というエッセンスがこのヘッドまわりに集約されているように思います。 イギリスの名品、"REYNOLDS 531"バテッドチューブを接合するTOEIオリジナルBカットラグの美しさは誰しも唸らせる出来栄えです。 フレーム塗装色は「ロイヤルマルーン」に金線引き・・・、まるで「お召し列車」仕様ですね。

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オリジナルBカットラグとならんで東叡社らしさを象徴する剣先カットクラウン。

"REYNOLDS 531"デカールはこのフレームの元オーナーが純正のオリジナルを大切に保管してくれていたものを今回、再塗装にあわせて惜しみなく使わせていただきました。

 

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先日ご紹介済みのHETCHINSに装着した"GB 531"ステムと同様、きれいにメッキされたTOEIオリジナルステム。 突き出し寸法は90mmを指定しました。

ヘッドセットは当時のランドナーといえばコレ、フランス「Stronglight」社の"P3"です。

 

2008_12060007 ハンドルバーはフランス「Philippe」社の"PROFESSIONNEL"です。 刻印に変遷があり、こちらの文字だけのタイプは60年代ランドナーの再現にはマストアイテム?

 

 

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その車両の印象を大きく左右するハンドルバー。 ランドナータイプの自転車には上下の握り部が平行になったバーが好まれることも多いのですが、この"PROFESSIONNEL"のエンドが手前までグッと伸びた「曲げ」が僕のお気に入りです。 

バーテープはフランス「Velox」社の"TRESSOSTAR"に、定石どおりシュラックニスを塗ってもらいました。

 

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ベルはやや大振りなフランス「SONN・NETT」社製。 これも当時のランドナー再生には欠かせないアイテムなのでしょう。

 

 

 

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バーエンドはテープと同様、「Velox」社のゴム製としました。

 

 

 

さて、たかだかこれだけのパーツですが、当時のフランスパーツのこと、まぁビックリするような「いい加減な」作りの製品も多々あります。 特に「Philippe」社のハンドルバー(笑)  個体によって「曲げ」の形状が異なるくらいならまだしも、ステムを締める中央のクランプ部から左右の幅が異なっていたり・・・と信じられない製品がオークション市場には出回っています。 国内ならともかく、海外ともなるとクレームつけて返品するのも大変・・・。 何本目かでようやく理想のバーにめぐり合えた、そんな苦労も出来上がってみれば懐かしい思い出です。

次回はブレーキまわりをご紹介することとします。

 

 

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