奥武蔵グリーンライン
飯能の北、毛呂山町の鎌北湖が起点です。 朝6:20に自宅を出発してスタート地点のここまで自走にずいぶん時間を要しました。
グリーンラインと一口に言っても、要は多くの林道の集合体です。
まず取っ掛かりは「権現堂線」。 ここから第一の峠「顔振峠」に至る道程は思いのほか長く、勾配も辛いものでした(笑)
とにかく久しぶりのサイクリング。 結構な勾配の上り坂になんとか喰らい付くのが精一杯で、途中の写真を撮る余裕もなく、1時間少々かけてようやく「顔振峠」に。
途中、追い越されたジョギング(!)のオジサンはとうに到着していたようで、僕が到着すると同時に休憩所を立ってまたジョギングで戻っていきました(凄すぎ!)
この奥武蔵グリーンライン、いっぱい峠が連なっているのに、眺望のきく峠はこの「顔振峠」と最後にご紹介する「刈場坂峠」のふたつだけ。
自転車のハンドル上方に白い富士山が見えるのがわかるでしょうか・・・。
以降しばらくはアップダウンの途中途中にある標識だけの「峠」を繋いでいくことになります。
出発前、インターネットで「関八州展望台は必見」との情報に接していたので楽しみにしていたのですが、途中3箇所くらいある展望台入口の標識の横には揃って自転車を担いで登るの?といったアプローチが用意されていました。
最初の入口に取り付いてはみたものの、展望台に向かう道半ばで諦めました。 しかたなく「そこそこの」眺望が開けた場所でオニギリをほうばることに。
まるで、峠のオリエンテーリング?という感じでしょうか・・・。
で、最後にようやく峠らしい風景が待っていてくれました。
「刈場坂峠」です。 風情ある標識。広がる眺望・・・、まさにランドナーのイメージにぴったりですね。
さてここから急ぎ訪ねたい場所がありました。 過去の記事でもご紹介したことがありましたが、会社の元同僚が脱サラして経営しているカフェ・ショップです。
15~17時まで中休みとなるため、前回の訪問では15時に間に合わず、会えず仕舞いだったのです。
刈場坂峠を後にしたのが12時50分。 あと2時間で、虚空蔵峠を下り、正丸峠を越え、さらには山伏峠を越えて名栗にたどり着かねばなりません。
売り切れ寸前の脚を酷使して、何とか間に合いました(笑)
開店して1年と少々。 「名栗の黄色いカフェ・ショップ」といえば、ロードバイク乗りの方たちの間ではすっかり有名になっているようです。
また秋の紅葉シーズンには訪ねたいと思います。
それにしても、総行程約120km。しかも久しぶりのサイクリングで10箇所もの峠(名栗から東京へ向かう山王峠、笹仁田峠を含む)を超えるのはさすがに過酷でした(笑)
今日が土曜日でよかったです。 明日の日曜日はゆっくり過ごします・・・。
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