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2009年10月 3日 (土)

英国 DUNLOP "ROADSTER" 26×1 3/8

2009_1003_012 70年以上前の自転車のタイヤですが、サイズは現代のシティサイクルで使われているのと同じ26×1 3/8(ハチサン)です。 というか、当時の規格が今もって受け継がれていることに驚きを隠せません。

2009_1003_021 しかし、同じハチサンだからといって、そこら辺の自転車屋さんで売っているシティサイクル用のタイヤを使うかというと、そこは腐ってもSUNBEAM(笑)。
同じようなブロックパターンでも、左右のブロックがツイストしていたり、中央のブロックがジグザグに刻まれていたり・・・。 なかなか納得できるタイヤはありません。
結局、オリジナルの「DUNLOP」社製を探すことに。

 

2009_1003_013 海外オークションで首を長くして待っていました(笑)

というのも「DUNLOP」製の自転車用タイヤなどもはや存在しないからです。

国内メーカーのシティサイクル用タイヤの2倍程度の価格で落札できましたが、何しろ英国からの出品。 落札価格と同じ送料がかかりました(笑)

2009_1003_016 このSUNBEAMを英国から購入したとき、リアタイヤはさほど使用感の無い英国産「MICHELIN」のブロックパターンが装着されていましたが、この際ですから前後とも「DUNLOP」に交換です。

 

 

2009_1003_014 ところがSUNBEAMのリアタイヤ交換は骨が折れます。

ホイールを外すには1/8チェーンを切ることが必要です。  しかし不用意にスナップリンクを外してしまうとチェーン両端がSUNBEAMご自慢のオイルバス・チェーンケースの中に落ちてしまい、そうなると救出するのがまた厄介です。
ですので、あらかじめリンクの両隣りのコマに命綱となる針金を結わえて適当に吊っておきます。

2009_1003_005 ところでタイヤ交換時に驚いたのがコレ。
普通のコットン製リムテープですが、一方の端に金具がついており、その穴にもう一方のテープ端を通して引っ張って締める・・・というものでした。

ただ、さすがにこれを再利用する気にはなれず、市販の「Zefal」製コットンテープで間に合わせました。

 

2009_1003_010 それにしても長年にわたりタイヤ交換されてこなかった鉄リムの裏側は上の写真どおり錆が酷い状態でした。

かといってあまりゴシゴシやりすぎると表面を傷つけてしまいますので適当なところでOKとします。 最後に錆止めを軽く吹いて終わりです。

 

英国から届いたSUNBEAMに付いていたフロントタイヤは、恐らく新車時のオリジナルと思われる「DUNLOP」製"ROADSTER"でしたが、年月の経過により半ば腐ったような状態で、路面の小石を弾くどころか、くわえ込んでしまう有様・・・(笑) いつパンクしてもおかしくない状態でしたが、これで安心して遠乗りが出来そうです。

なにしろ100歳の誕生日まであと30年近く乗り続けなければならない自転車です。 日頃のメンテナンスは疎かに出来ませんね。

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