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2009年10月 1日 (木)

R.O.Harrison その① コックピットまわり

2009_0926_079 1933年、ロンドン南部のペッカム(Peckham)はクイーンズロードに開店した「The New Star Cycles 工房」。 ビルダーの名はR.O.Harrison。 1920年代、ハンドメイド・ライトウェイトの名門「Selbach」でビルダーを務めていた男でした。

2009_0926_075 シンプルながら大胆なカッティングラグとブリティッシュ・グリーンの塗装のうえに引かれた赤・金の細線が大変美しいです。

2009_0926_076 いぶし銀のような光沢を放つステムは「Stratalite」製。 手に入ったこのステムは突き出し寸法65mmと僕にとって通常のフレームスケルトンで使用するには短いものでしたが、実はこのフレーム、シートチューブのサイズ580mmに対してトップチューブ長も580mmと長く、この突き出し寸法がポジション的には結果オーライでした。

 

2009_0926_077 クランプ上にレリーフ加工されたアロー(矢印)がお気に入りです。

 

 

 

2009_0926_101 ハンドルバーは同じく「Stratalite」社の"South of France"。 名前の由来はよく分かりませんが、この極端ななで肩のバーがこのマシン全体の印象に大きく貢献していることは間違いありません。

 

 

2009_0926_091 バーテープは「GEM TAPE」を使用。 ビニール製のバーテープなどというと僕などは昔のジュニアスポーツ車に巻かれていたのを思い出します。

 

 

 

2009_0920_065 そんな安物イメージのビニールテープでも、当時のものが手に入るとやはり使わない手はありませんね。

ただし、このままですと時間の経過につれて巻いたテープがずれたり伸びたりする恐れがありましたので、綿テープと同様、両面テープでバーに接着させながら巻いてみました。

 

2009_0926_094 バーエンドはもちろん「GB」社製。 Hetchinsには赤を、そしてこのR.O.Harrisonには白を使いました。

 

 

 

というわけで、この車両の「凄み」「精悍さ」を演出するうえで、コックピットまわりが果たした役割は大変大きなものがあるのではないでしょうか。 次回はブレーキまわりのご紹介です。

 

 

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