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2009年12月12日 (土)

T.A. "Professionnel" Crank Set 1960s

2009_1212_001 フランス、TA社のクランクといえば、黒地に銀文字のシールが貼られた "Professionnel"が自転車趣味にのめり込み始めた中学生当時の憧れだったものです。

2009_1212_002 しかし、そんな"Professionnel"クランクにも何世代かの変遷があることを知りました。

で、辿りついた先がコイツでした。

 

 

2009_1212 手元には古いTA製品に関する情報が少なく、手がかりとなったのが、1963年版の「Ron Kitching's Catalogue」です。

これによると、先に発売されたコッタード型クランク"Criterium"の特長をすべて継承しつつ、標準サイズのコッターレスシャフトに適合したものである、と書かれています。
「The latest introduction from T.A. for 1963」とありますので、この年の発売だったのかもしれません。

2009_1212_004 旧車パーツのマニア間ではよく「刻印の有無がどうのこうの・・・」と話題になりますが、 "Professionnel"クランクのこの刻印は60年代当時の香りプンプンです。

 

 

 

2009_1212_003 そして、クランクとセットになった "Cyclo Tourist"チェーンリングにもご覧のとおりのかわいい刻印が・・・。

 

 

 

2009_1212_006 泥詰まり等によるペダルシャフトの錆付きを避ける目的だったのでしょうか、ペダルシャフトの穴には蓋がつけられています。

しかし一方で、クランクを固定するフィキシングボルトは「クロームメッキが施されているので、ダストキャップは不要」と、先のカタログにうたわれています。

 

生産量の関係でしょうか、"Criterium"と同じ深い溝が掘られたこの "Professionnel"は、なかなか希少な製品のようです。
さて、このクランクセットを出発点にどのような自転車が生まれるのか・・・。 慌てず数年間、じっくりと考えることにしましょう(笑)

 

 

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