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2010年5月15日 (土)

LAM "Super Dural" 1940-50s

2010_0515_001 戦前よりアルミニウム製ブレーキを製造していたフランスの「LAM」。 いわゆるフーデッドレバーを世界で初めて開発したメーカーでもありました。

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1950年代仕様のロードレーサー製作を目下計画中ですが、そのブレーキは定番ともいえるMAFAC社の"Dural Forged"センタープルではちょっと面白くありません。

というわけで狙いを定めていたこのLAM社の"Super Dural"が先日、届きました。

 

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新品とは言え、さすがに半世紀以上も倉庫に眠っていたパーツです。
アルミの表面は白濁し、真鍮の小物類もすっかり黒ずんでいましたので、コンパウンドとウエスでひとしきり拭ってやります。

 

 

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袋ナットやアジャスターもいぶし銀の如く輝きを取り戻したようです。

 

 

 

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よく見るとこんなところにも刻印が・・・。

「MODELE DEPOSE」と読むことが出来ます。

 

 

 

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さらにゴムにも「LAM DEPOSE」の文字とともにトレードマークである洋弓の絵柄です。

 

 

 

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か細くてついつい守ってあげたくなるようなレバーです。

実はこのフーデッドタイプのレバーを世界で初めてリリースしたのがLAMであることはあまり知られていないのではないでしょうか。

当時のヨーロッパでロードレースが盛んになるにつれ、ブレーキレバーの役割に変化が生じてきました。
つまり、本来のブレーキレバーとしてだけでなく、ハンドルバーのうえで手を休める場所としての役割が加わったのでした。

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このレバーにも控えめながら、サークル状に品良く刻印がなされていました。

「FREIN "LAM" BTE SGDG」

「BTE SGDG」とはフレンチパーツマニアならご存知、フランス製品お決まりの略語ですね。
BTE : "breveté" (英語では"patented") 、SGDG : "Sans Garantie Du Gouvernement" (英語では"without government guarantee")

さて、前後変速機、クランクセット、ハンドル、ステム、サドル、ハブ、そしてブレーキが揃いました。
まだリムやペダルなど時代考証に基づく検討が必要なパーツもいくつか残っていますが、最大の課題はやはりフレームですね。 さすがにTOEIっていう選択はちょっと違うような気がしますし・・・。
ま、こんなこと考えている時間が一番楽しいのかもしれません(笑

 

 

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