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2010年10月16日 (土)

英国 CYCLO "Champion du Monde" 1950s

2010_1016_013 「British Made」とはいうもののいかにも英国離れした謎多きこのペダル、さて真相は・・・

2010_1016_010 1950年代の英国製品ながら、いかにもフレンチ・テイスト溢れるこの意匠。 一つめの謎です。

2010_1016_012 「British Made」の刻印とともに刻まれた「Champion du Monde」との製品名。
英国製品なのに、なぜ商品名がフランス語? 二つめの謎です。

2010_1016_009 1950年代当時のペダルとしては、フランスでも英国でもあまり見かけることのないエアロチックなアルミ製ボディ。 三つめの謎です。

2010_1016_014 1953年版の英国「CYCLO」(サイクロ)社のカタログ。 トークリップ、ストラップといったアクセサリーコーナーにひっそりと・・・。
アルミ製エアロボディに優美なプレートをまとったこれだけの戦略商品でありながら、なぜこのような継子扱いなんだろう・・・。 四つめの謎です。

2010_1016_002 ちなみに、本製品には写真のようなリテーナー式ベアリングが付属していました。
これがオリジナルなのか、アフターパーツなのかは不明ですが・・・

推測するに、当時のフランス「CYCLO」(シクロ)社が意匠等の設計を担当し、英国サイクロ社の工場で生産されたのがこの「Champion du Monde」なのではないでしょうか。
コーンのアタリをどう微調整しようが、結局ガリガリゴリゴリ感が時間を無駄にした虚脱感とともに残るフランス「Lyotard」社製ペダルと違い、60年前の中古パーツでありながらスムーズなシャフトの回転が得られるあたりは、まさに英国サイクロの面目躍如というところでしょうか。

当時のフランス「CYCLO」社のカタログにはこのペダルについてどのような記載があったのでしょうね。

 

 

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