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2011年2月 6日 (日)

英国 CYCLO "Champion du monde" 1950s

2011_0206_008 まさにHETCHINSのためにデザインされたかのような英国CYCLO社製ペダル、 "Champion du monde"です。

2011_0206_002 ご覧のとおり、僕のHETCHINS、1962年製"Vade Mecum"のラグワークにぴったりフィットする意匠です。
以前の記事で書いたとおり謎多きこのペダル、1950年代の登場以降いつ頃まで生産されていたのでしょうか・・・。

2011_0206_019 ペダル後部のプレートに一本のピンがナット留めされただけのストラップ通しですが、そのおかげでプレートの意匠を損なうことなく、ストラップがきれいなカーブを描いています。

2011_0206_011 もう一点、HETCHINSに変更を加えました。
"CYCLO BENELUX"のロックナットです(左右とも)。

2011_0206_009 赤と青のベネルクス柄のデザインはWレバーのダンパーとお揃いです。
それにしても、英国CYCLO社がその後期、なぜ「ベネルクス」なるブランドを展開することとなったのか・・・、よく分かりません。
1950年代後半以降の英国市場の閉塞を打開すべく、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグの3国へマーケット拡大を狙ったということなのでしょうか・・・。

2011_0206_015 ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアといったレースシーンが英国でも同様に活気を帯びていたなら、これらベネルクス・ブランドの製品群ももう少し注目を集めていたかもしれませんね。
使ってみるとわかりますが、このベネルクス・スーパー60のサクサク感はカンパニョロの"Gran Sport"に決して負けてはいません。

2011_0206_024 1950年代後半から60年代に至る、英国自転車業界の悶絶感(?)を随所に纏った我がHETCHINSですが、当時、陽の当ることのなかった高性能パーツの使い心地をあれから60年近くの歳月を経て密やかに楽しめるマシンに仕上がったと、ひとりほくそ笑んでいます・・・。

 

 

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